おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。
今回は、
というお話し。
教えてもらったように育つ
私は元々ゴリゴリの技術屋さんで、新人の頃は超恐ろしく育て上げられました。
(そんな時代でした)
なのでそこで育った(生き残った)猛者達は、そのまた後輩も同じように育てるという伝統に。
この育成方法が新人の頃から大嫌いだったので、自ら育成係になり育成それについて真剣に勉強したりしていました。
そんなこんなでいろいろありタクシー業界へ^^;(興味があればプロフィール参照)
久しぶりに会った前職の後輩が、今は育成係ということで、相談がてらご乗車。
その時のお話し。
「競わせてます」って、ほったらかしじゃん!
簡単に言うとまずこんなことを言われ凹みスタートでした(涙)
と始まり、
というオチでした。
わかります。
技術スタッフを育てるのは難しく時間もかかります。
もちろんどの職種も時間はかかると思いますが、「カメラマンを育てるには10年かかる」というのが当時の私の周りでは常識でした。
年数に個人差はありますが、なかなか時間のかかる技術ということは確かです。
ただそれは、
目標によります。
「どんな作品でも1人でこなせる」という目標は困難ですが、「番組内でプレゼントする商品撮影を台本通り撮れる」だったらそんなに時間はかかりません。
目標次第で達成するしないは大きく変わってくるものですよね。
そしてそれが大きな目標に向かっている。
これが誰もがわかっているはずの基本ですよね。
ここで考えなければならないのが、教え方。育成方法です。
ほんとこれは担当者によって様々で、毎年ほぼ同じゴールなのに育成期間や習得具合にバラつきが出ます。
ここで前職の後輩は、育成のマニュアル的なことは別として、「競わせる」とい手段を選んだようで、その結果が「全然育ちません」という報告でした。
競わせることは、育成前半のちょっとしたモチベーションにはなるかとは思いますが注意が必要で、
教える側は均衡を保つようにアシストをする必要があります。
例えば、
という効果がありますが、それは、
その接戦の関係を保つことが重要で、そのためのフォローが育成担当者ということを忘れてはいけないのです。
そもそも差がつきすぎる競い合い(ミスマッチ)の場合はやるべきではありません。
それは、差をつけられた側の気持ちになればわかりますよね。
でも、
ですか?
その通りです。
しかし、
その「競わせる」という育て方を始めたのは育成担当者で、体験しなくていい挫折感を味わうまでほっといたのも育成担当者ということになります。
競わせるからの「そんなの社会人なんだから差がついても頑張るのは当たり前!」は、手段に固執したための放ったらかしあるあるです。
その先の「◯◯をひとりでできるようになる」という目標達成が大切なのに。です。
そのことをしっかり考え抜いた育成担当者なら目標だけしっかり見えているので、「あいつにはかなわない…」という余計な体験は無駄な時間と考えます。
そんなことより近いゴールの成功体験を連発したほうが、勝手に育つようになります
↓
新人同士で教え合うようになります(軽くうながします)
↓
育成が楽になります
〜中略〜
という内容でした。
まとめ
タクシーの目標は
↓
売り上げアップ
手段は
↓
効率のいい営業になる行動すべて
シンプルに言い表すとこうなります。
もちろん人によって違うかもしれませんが、今の私はお金が大切なのでこうです。
手段はたくさんあって目標はひとつなのに、この目標をわかっていない。
とくに月給だとそうなりがちではないでしょうか?
私も月給をもらっている時、上司から「手段が仕事になっとらんか?」と指摘され、ハッと気づかされたことがあります。
この時初めてその言葉に触れて、仕事の仕方や考え方に変化があったことを覚えています。
今回の後輩には、
そんな気づきになってくれないかな〜
っとエラそうなことを思ってしまいました。
以上、
「今更だけど、目的と手段はほんと、しっかり理解しよう」
というお話しでした。
今日も勤務なのでここら辺で睡眠をとりたいと思います。
お疲れ様でした。
以上!
今回はここまで
個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、
専ら職業とした期間
10年以上
まであと1,273日!
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