おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。
今回は、
について
「運転手さん、日報って書いてます?日報を書くのって時間の無駄ですよね?」
という春から新社会人になったという営業さん。
私の現在の日報といえば、タクシーの点検記録と乗車記録。
この記録のみです。
何時から何時までこれをして、
何時から何時までこれをした。
という細かいものではありません。
が、個人タクシーを目指す前はそんな日報を書いたり見たりしていました。
とこの新人さんは言います。
確かに。
書くことがないわけでもないんだけどうまく書けない
悩めば悩むほど(この時間もったいないな)と思いはじめてしまうのがこの日報。
もちろん慣れてくれば仕事中にササっと書いたりすることもできますし、ネタが尽きることはなくなってくるはずです。
しかし、
新人の頃からスラスラ書けるものでもなく、かといって書き方を教わることが少ないのもこの日報。
そこで私が他のお客さんから教えてもらった日報の書き方(新人さん用)を話したところ、「それいいですね!」と高評価だったので書き留めておきます。
どちらかというとリーダー、管理者目線のお話だったので、そんな人の参考にもなれば幸いです。
無理やり書く日報ならこれを提出した方がいい
ズバリ日報が書けない新人さんに書いてもらうことは、
これだけだそうです。
一見、そんなのわざわざみんなが読める場所に出さないで(そういうシステム前提でした)、上司が個別に相談を受ければいいじゃん!
と思うかもしれませんが、この報告、無理やり書く日報なんかよりいろいろと効果的です。
まず書く人のメリット
わからないことを経験豊富な複数の人から説明してもらえるので、いろんな解決策を得ることができる。
これはよく「いい上司(アドバイス)にめぐり会えるかどうか」が成長するうえで重要と言いますが、まさにそれを複数の解決策から選ぶことができます。
そしてこの内容は残ります。
なので自分がその立場(教える立場)になったとき、見返すこともできます。
次にその日報を見る側のメリット
教え方の引き出しが増えます。
(あ、こうやって説明したらいいんだ)ですよね。
あの人ならどう解決するのか?
新人さんじゃなくても同じ問題にぶつかる先輩はいます。
自分なりに試行錯誤した後、ベストアンサーを見つけられるということです。
そして「今の新人さんはどんな壁にぶつかっているのか?」を全員で共有できます。
これは「何時から何時までこれこれこうしてた」という文章よりわかりやすいのは言うまでもありません。
そして何より書く人最大のメリットが、「書きたくなる」という点。
書きたくなりますよね。
これは聞くに聞けずモヤモヤ悩んでいる状況や、通り過ぎて知ったかぶりになってしまう末路なんかよりよっぽどいいはずです。
なんですが、
この話になると「そんな甘々なことやってると結果育たないのでは?」という話題になるそうです。
自分でなんとかする力はやっぱり大事なんですが… でも心配はいりません
と私も質問したんですか…
実はそんなこともなく「ある時期」を過ぎればちゃんと「自分でなんとかする力」も育つそうです。
「ある時期」とは、
経験上、責任を与えた時にそうなることが多く、それを周りが認知することで自然と自分でなんとかする状況になり、みんなが見れる日報のシステムならなおさらだそうです。
なので程度問題ではありますが、
ということです。
ここで「甘やかしすぎ」「優しすぎ」のような心配をするより、
ということです。
だとも教えていただきました。
なるほど。
以上、
【日報書くことないとき】悩んで時間を使うなら新人さんはこれだけ!と教えてもらったこと
でした。
以上!
今回はここまで
個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、
専ら(もっぱら)職業とした期間
10年以上
まであと921日!
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