おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。
今回は、
というお話し。
その中にいるとわからなくなること
子供の習い事っていろいろありますよね。
英会話やピアノといった文化系や、サッカー、野球といった運動系などなど。
子供の「やりたい!」「やってみたい!」から始まるそれは、見守る親からしてもドキドキワクワクの連続で、家族にとって思い出になる一時期ですよね。
このような習い事でも特に運動系は結束力が高く、Tシャツやホームページなんかも作られたりします。
私の子供が小学生くらいの頃、そんな運動系の習い事がとっても盛んで、当時私と同級の友人も子供を運動系の習い事に通わせていました。
そんな、
当時と現在でその友人と話したことについて。
(前置き長いですね^^;)
その頃、個人でもそれなりにホームページを作れるようになってきて、こぞって運動系のチームはホームページを作っていました。
友人が通わせていたチームも例外ではなく、当時そのページを見せてもらい「おー」と思ったと同時に、「?」と感じていました。
それは友人も同じだったようで、ある日相談を受けます。
この時の初見は「だよな」です。
そこにはチーム紹介として、顔写真、フルネーム、学校名なんかがばっちり載っていました。
今では到底考えられないことですが、当時はどのチームも個人情報をアップしていました。
この頃私は報道勤務もしていて(技術です)、そんなネット被害の取材が多くなりつつありました。
そんな頃のこの相談。
友人も意識がたかく、2人とも「ありえない」が共通の答えでしたが、その中(チーム)にいる親達は何の疑問もなく、ニコニコしてそのページを見ていたそうです。
しかしそれは、当時ならそうとも言えるでしょう。
今まで触れられなかったメディアに自分の子供が掲載される。
単純に「うれしい」という感情だったと思いますし多数派です。
(もちろん今の感覚ではありません)
それに異議を唱えることは、「子供の活躍の妨げになるかも…」とも考えてしまいます。
なのでこの頃友人は、
「意見を言うべきかどうか、」
ほんと悩んでいました。
結果どうなったかというと、「ホームページに掲載するのはやめてください」と告げました。
そしてその後、辞めてしまいます。
「その時の無意識は未来の非常識だった」ってことなんですけど、じゃ、その時の行動は間違いだったか?
辞めてしまった理由はご想像通り、すごく居づらくなったから。
親たちとの関係は覚悟していたようですが、やっぱり子供にも影響が出てきた時点で決断していました。
この頃の友人との会話は、
と、正しいことを言っているのに辞めざるを得ない無念を、ただ黙って聞くことしかできませんでした。
なぜならこの頃はまだ、個人情報の扱いにほとんどの人間が無関心だったからです。
今考えると大問題レベルのことを、たくさんの大人が意識していなかったという状況です。
では、
そんな中友人がした行動は間違いだったのか?
というと、
私は間違いではなかったと思います。
その後、ホームページの個人情報が原因でなんらかの被害にあったことは聞きません。
しかし、
この友人の行動以後、辞めてからすぐチームのホームページから個人情報はなくなりました。
これは、
意識してなかったことが「知らなかった」ではすまない常識になったということです。
その時代の中では早い対応だったと記憶しています。
友人の子供は残念なことになったかもしれませんが、そのことでこのチームはいち早くなんらかの被害を避けることができた。とも言えます。
なので、間違いではなかったと言えます。
まとめ
こんなことは今後もたくさん出てくると思います。
最近その友人と当時のエピソードを話題に話す機会があり、結論、
と盛り上がりました。
実はそこからのこの記事です^^
タクシーの運転手をしていると「昔はこうだったのにな〜」という大先輩のお話しをたくさん聞くことができます。
そしてその類で「なるほど」と感じるお話しに共通して感じること。
それは、
昔でストップしてないで、今に合わせてしっかり考え抜いたお話しだな
ということ。
人を「なるほど」と思わせるお話しをできる大先輩は、いくつになっても考えることをず〜とやめないからなんだな、と思います。
そんな大先輩も、
と。
その例えで面白かったのが、
と(わかりやすい)
でも、
結果、最初の答えになっても考え抜いたそれは別物ですよね^^
以上、
「考え続けることは大事、でもその時の自分は非常識?!」
というお話しでした。
今日も勤務なのでここら辺で睡眠をとりたいと思います。
お疲れ様でした。
以上!
今回はここまで
個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、
専ら職業とした期間
10年以上
まであと1,279日!
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