韓国のタクシーが安いのはなぜ?料金計算から乗り方、注意点や覚えておくべき言葉について

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タクシー営業関連

おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。

 

今回は、

韓国のタクシー

について。

 

グルメやショッピングなどとっても魅力的で、なんといっても近いという海外旅行の定番「韓国」。

私も大好きな国の一つです。

 

そんな韓国旅行をより快適にする移動手段はずばりタクシーです。

その理由は「安い」から。

 

というわけで、

「え?タクシー、高いじゃん」
「乗り方とか、チップとかわからない」
「怖い」
「言葉が、」

という印象がある韓国のタクシーの、

などなど韓国のタクシーの基礎知識について、韓国の方に調べていただきました^^;
(ありがとうございます)

ぜひ参考にしてください。

また、韓国の食事マナーについて予習しておきたい人はこちらの記事がおすすめで、日本のタクシーを呼ぶアプリについてはこちらこちらの記事をチェックしてみてください。

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韓国のタクシーはなぜ安い?

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日本から韓国に旅行に行ってタクシーに乗ると、

「韓国のタクシー安い~(涙)」

と感動する人は多いです。

利用しないと損なんです。
というレベル。

 

ちなみに韓国のタクシーがいくらかはご存じですか?

ソウルでのタクシーの基本料金は3,800ウォンです
日本円にすると約380円。
(10ウォン=1円換算)

 

現在(2022年8月)東京では1.052㎞で420円ですが、地域によっては450円から750円まで幅が広いですね。

700円くらいになるとさすがに「高い!」と感じてしまいます^^;

でも、韓国のタクシー料金ってなぜ安いのでしょうか?

 

韓国タクシー料金の変動

この韓国のタクシー基本料金、いつからどのくらい変わったのか調べてみました。

88オリンピックがソウルで行われた1988年当時(バサロ泳法で鈴木大地選手が金メダルの大会)、タクシーの基本料金は800ウォンでした。

その料金を3年維持した後、92年に900ウォンに値上がりしました。

94年には1,000ウォンにあがり、徐々に少しずつ上がりながら、2013年に3,000ウォンまであがりました。

さらに2019年、3,800ウォンまで上がった次第です。

800ウォンから比べると「3,000ウォンも上がった!」とかなり高くなったように見えますが、もちろん物価も同じように上昇してきました。

それでも3年間この料金を維持していること、そして今も値上げの予定がないところをみると、やはり使う側からしてありがたい値段と言えます。

 

韓国タクシーの運転手さんたちの懐事情

韓国でオリンピックが開かれた1988年ごろ。

このころに、政府はタクシーの免許証を取りやすくした時期でもあり、多くの人たちがタクシーの免許を取ったのです。

このタクシーの免許は人に貸すこともできたり、自分の子供に譲ることもできたりしたので、誰でも取って置こうと取った時代があったというのですね。

そのためにタクシーの運転手さんがたくさんいるとも言われています。

 

しかし実際のところ、最近では物価が上がるわりにはタクシーをしての収入はさほど上がらず、商売あがったりだということでタクシー運転手の職を離れていく人たちも少なくありません。

離れていく人もいれば、定年退職後の職業としてタクシーの運転を始める人もいます。

そんなタクシー運転手さんたちの懐事情はどうなのでしょうか?

タクシーの運転手(ソウル法人タクシーの場合)の1か月の収入が200万ウォンちょっと。

正直、これでは1か月の生活は厳しいです。

一人暮らしならまだしも家族を養うには厳しいところがあります。

 

ちなみに法人ではなく、個人タクシーの場合は月収が285万ウォンほどだと言われています。

もちろん、営業時間などによっても違ってくるでしょうけれどね。

普通に会社に勤めていても、月収は200万ウォン以上です。

そのくらいないと一家の家計を支えることは難しいのです。

こうしたことからもタクシーの職から離れていく人が後を絶ちません。

 

値上げしたくてもできない

タクシーの運転手さんの収入は少ないのであれば、料金を値上げしたらいいのでは?と考えますよね。

しかし、勝手に値上げできるというものでもないのです。

 

日本人から見ると韓国のタクシーは安いなあと感じますが、韓国ではバスや地下鉄がもっと安いのです。

バスや地下鉄の基本料金は1,300ウォンくらいです。

交通カードを使うと1,250ウォンになります。

距離によっては100ウォンとか200ウォンとか追加になっていきます。

またバスや地下鉄では乗り換え割引制度もあるので、タクシーに乗るよりはずっとお得なんですよね。

バスに乗ってから地下鉄に乗り換える、バスを乗り換える場合、30分以内であれば距離に応じて追加料金が加算されるだけで、基本料金を払わなくても良い

 

そんな事情もあるので、タクシーが値上げしてしまったら、タクシーの利用者はますます減っていくでしょう。

先にも書いたようにタクシーの運転手さんたちはたくさんいます。

日本よりも多いのではないでしょうか。

 

つまり、タクシー1台あたりのお客さんの数が韓国は少ないというわけですね。

2011年時点でタクシー1台に対してお客さんが199人という調べもあります。

ちなみに日本では同じ時期でタクシー1台に対してお客さんが500人くらいとなっています。

需要と供給の関係から見ても、この状態でタクシー料金を値上げした場合タクシー離れが進んでいくのは目に見えていますね。

 

バスやタクシー料金は自治体が決める

実は韓国ではバスやタクシーの料金というのは、地方の自治体によってきめられています。

値上げするしないも自治体が決めることになるのです。

実際、ソウルから南にずっと降りて行った地方ではタクシーの基本料金が3,300ウォンというところもあるんですね。

しかし、このままではタクシーの運転手さんも生活が大変だということで、ソウルのように3,800ウォンまで引き上げようという話が持ち上がっているそうです。

値上げせざるを得ない状況ではありますが、それでも首都であるソウルでのタクシー料金を上回らないようですね。

 

タクシーには油類補助金が支給

このように自治体によっても変わってくるタクシー料金ですが、ずば抜けて高くなるということはありません。

かといってタクシー運転手さんたちの生活も保障できるようにと、国からはガソリン代などの補助金が支給されています。

国と自治体から、年間7600億ウォンの原油価格補助金が支給されているのです。

実際には、ガソリンを入れるときには、1リットルあたり1,000ウォンほど安く入れられるようになっているようです。

最近ではガスや電気で走るタクシーも増えてきていて、こうした燃料に対しても補助金が支給されています。

要するにタクシーの料金を値上げしないように、安く保てるように、国や地方自治体が支援しているというわけなのです。

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韓国のタクシーの料金計算、支払い方、チップは?

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では、韓国のタクシーの料金をもっとくわしく見てみましょう。

料金の表記は2022年7月現在の料金です。日本円換算は、だいたいウォンの1/10円
ソウルや京畿道地域では、タクシーの基本料金は3,800ウォンです
深夜料金(午前0時から4時)は4,600ウォン

 

メーター料金は132メートルで100ウォンあがり、時間は31秒で100ウォンとなっています。

模範タクシー(後ほど説明します)は、基本料金が6,500ウォン。
メーター料金は151mごとに200ウォンずつあがります。
時間では36秒ごとに200ウォンあがります。
深夜割増料金はありません。

 

一般タクシーの場合、初乗り料金が3800ウォンということで、日本円にして約380円と考えると……

 

日本よりはるかに安いんです。
快適な移動手段として韓国のタクシーを使わない手はないんです。

ちなみに、電車、地下鉄、バスはいくらかというと、先述したように、

1,000ウォン〜1,300ウォンくらいです。

もちろん距離によって追加料金もありますし、バスの種類によっても違います。
当然、タクシーに乗るよりもはるかに安いです。

生の韓国を楽しむためにも地下鉄の利用などもおススメです。

地下鉄内では日本語の案内も流れていますし、駅の案内版も日本語や英語がありますので一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

しかし、

駅とか路線図とかめんどくさい!
怖い!
自信がない!
時間を有効に使いたい!
とはいえ日本より格段に安い!

という人なら躊躇なくタクシーを利用してみましょう。

 

以上、料金をまとめると、

一般タクシー 模範タクシー バス/地下鉄
初乗り 3,800ウォン
※深夜料金
(午前0時から4時)
4,600ウォン
6,500ウォン
※深夜料金なし
1,000ウォン~
1,300ウォン程度
※距離や種類によります
追加料金
(距離)
132m毎
100ウォン
151m毎
200ウォン
追加料金
(時間)
31秒毎
100ウォン
36秒毎
200ウォン

となります。

初乗りもそうですが、その後の追加料金が安いですよね。

 

支払いはクレジットカード?現金?何?

支払いは韓国の交通カードである「Tmoneyカード」やクレジットカードでの支払いも可能です。

「Tmoneyカード」の詳細はこちら

もちろん現金でも大丈夫です!

カードの端末機はタクシーにもありますが、時に故障して使えないことがあるので、あらかじめ、現金を用意しておくか、もしくは乗るときにカードでも大丈夫か聞いてみましょう。

現金で払った場合、おつりをくれないことがあります^^;

チップとして運転手さんが勝手に考えておつりをくれない場合があったり、おつりの小銭がないという場合もあります。

どうしてもおつりはもらいたいという場合には、はっきりと言いましょう。

 

チップは必要?

基本的に韓国ではチップは払いません。

ただ、重い荷物を乗せてくれたというときには1,000ウォンくらい、チップとしてあげると喜ばれます^^

そうでなければ、普通に乗って料金だけ払っても何の問題もありません。
チップが必須ではありません。

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韓国のタクシーの種類、見分け方

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韓国のタクシーには、

  • 一般タクシー
  • 模範タクシー

という種類があります。

その種類の内容と見分け方をお伝えします。

前項に書きましたが、料金が違うので注意しましょう。

 

一般タクシー

普通に乗る一般のタクシーです。

これはソウルの場合、車体がオレンジやシルバーと白です。

タクシー会社に所属しているタクシーもあれば個人で運営しているタクシーもあります。
料金は一般タクシーなら同じなので、特にどちらが良いとか悪いということはありません。

 

模範タクシー

「모범」と書いてあるのが模範タクシーです。

車体は黒で金色のラインが入っています。

10年以上のキャリアがあり、無事故というドライバーとしての腕も自信のある運転手さんが運転しています。

ただし、この模範タクシーは初乗りや追加料金が一般よりも高くなっているので、気をつけましょう。

模範タクシーの場合、外国語ができる運転手さんもいることがあります。
「安心」を求めるなら、模範タクシーを使うのも良いでしょう。

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韓国のタクシーの乗り方、注意点

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料金のことや、種類などの概要は理解できても乗れなければ話になりませんよね。

というわけで、具体的な乗り方や、注意点などをみていきましょう。

 

タクシーをつかまえる

タクシーをつかまえるときには日本と同様、手をあげれば止まってくれます。
ただしどのタクシーでもというわけではなく、車体上部や窓越しに、

「빈차(ピンチャ)
(空車)

と赤いランプの表示があるものを捕まえます。

もちろん、お客さんが乗っているタクシーは手をあげても止まってくれません。

また、

「예약(イェヤク)
(予約)

と赤いランプで表示されているのは予約済みのタクシーなので、これも止まってくれません。

もう一つ、

「회차(フェチャ)
(回送)

という表示もあります。

これも営業していないということなので、止まってくれません。

 

また、乗車拒否をされたという経験がある人もいるかもしれませんね。

言葉がよくわからなくても、手を振られて断られたりすることがあります。

運転手さんにもよりますが、目的地と反対方向であったり、もしくは目的地があまりに遠いところだと行ってくれないこともあります。

日本よりはっきりキッパリ断られます。

また交差点付近で車を止めるのに不便なところでも、止まってくれないこともありますので交差点の手前、または過ぎたところなど場所を選ぶのも大切です

これは日本でも注意したい点です。

 

タクシーを捕まえるのが大変だと思ったら、駅前などのタクシー乗り場や、ホテルで呼んでもらうということもできますので利用してみてください。

 

タクシーの乗り降り

ご存知の通り、韓国では車は車道の右側を走ります。

なので運転席は左ですね。

タクシーの乗り降りも車の右側からということになります。

乗るとき、特に降りるときも左のドアを開けないよう、気をつけましょう。
(意外にやってしまいそうになります^^;)

駐車場など空間がある場合は安全を確かめたうえで左側も開けても良いですが、車道で降りるときなどは十分に気を付けてください。

また、日本のタクシーはドアの開閉も自動ですが、韓国はセルフです。

自分で開けて自分で乗り、また自分で開けて降ります。

トランクに荷物を乗せるときにも、中には親切な運転手さんが手伝ってくれたりもしますが基本的にはセルフだと思っておいたほうが良いですね。

 

韓国タクシーに乗ったら

タクシーが止まってくれたら、ドアを開けて乗り込みます。

そして行き先を伝えます。

行き先を伝えるときには日本語読みした韓国語では通じないこともありますのでスマホも良いですが、紙に印刷した地図や目的地の住所や建物の名前などを韓国語で書いておいて見せるのが良いでしょう。

運転手さんが行き先を理解して、タクシーが走り出したらメーターが動いているか確認しましょう。

確認して動いていなければ、メーターを確認してもらうように言いましょう。

外国人だと思ってメーターを作動させずに、高い料金を請求される場合があるからです。

 

注意点

韓国には「コールバン」という注意しなければいけないタクシーもあります。

大きくて黒い車体で、「VAN」「CALL VAN」などと書いてあるものは不法だと思って乗らないようにしましょう。

「日本語可」などと書いてある場合もあります。

大きくて黒いバンがあったら、まず疑ってみるのがいいですね。

これはメーターがなく、料金は交渉。不法な料金を請求される可能性があるので、気をつけましょう。

 

観光地や外国人観光客の多いところに止まってる可能性が高いようです。

もう一つ注意したいのは「ぼったくり」です。

言葉のわからない外国人ということでつけこまれて、高い金額を請求されることがあります。

メーターの動作を確認することはもちろんのこと、日本語を流暢に話す運転手さんも注意が必要となってきます。

「一人いくら」という計算で安くしておくよという話をされたら、要注意です。

こうしたものは特に、大イベントの会場付近や夜遅く終電の後などにありがちです。

夜遅く出歩くのは控えたいものです。

どうしても怪しいと思ったら、レシートをもらっておきましょう。

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韓国のタクシーに乗るときに覚えておいた方がいい言葉

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それでは韓国のタクシーに乗るときに覚えておくと良い言葉をお伝えしておきます。

日本にいても外国の方が一生懸命日本語を使ってくれると親近感がわきますね。

その国の言葉を覚えて、使う。

「ん?」となってもだいたい通じるものですよね^^

これも海外旅行の楽しみだと思います。

覚えられなくても、紙に書いておくとか、スマホの通訳・翻訳機能などを使えるようにしておくと、いざというときに便利です。

 

行き先を伝える言葉

【日本語】
〇〇 に行ってください
【韓国語書き】
〇〇 에 가주세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
〇〇 エ カジュセヨ

 

支払いの時に使う言葉

【日本語】
カード決済できますか?
【韓国語書き】
카드결제 되나요?
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
カードゥキョルチェ テナヨ?

 

【日本語】
カードで支払うつもりです
【韓国語書き】
카드로 계산 할거에요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
カードゥロ ケーサンハルコエヨー

 

【日本語】
いくらですか?
【韓国語書き】
얼마에요?
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
オルマエヨ?

 

【日本語】
おつりをください
【韓国語書き】
거스름돈 주세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
コスルムトン チュセヨー

 

【日本語】
おつりはいいです
(いりません)
【韓国語書き】
거스름돈은 됐어요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
コスルムトンヌン テッソヨー

 

【日本語】
そのまま受け取ってください
(おつりはいりません)
【韓国語書き】
그냥 받으세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
クニャン パドゥセヨー

 

【日本語】
レシートをください
【韓国語書き】
영수증 주세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
ヨンスジュン チュセヨー

 

おつりにかかわる言葉をいくつか紹介しましたが、例えば、大きなスーツケースを運んでくれたなど、ちょっとしたお礼がしたいなというときにも少し現金を多めにあげて、(多くても1,000ウォンくらいで十分ですが)「おつりはいいですよ」「結構ですよ」という旨を伝えるためにこれらの言葉を使います。

また高い料金を請求され、なんかおかしいなと思った時、レシートが必要なときには、

「ヨンスジュン チュセヨ」

とレシートを請求しましょう。

 

「メーターが動いていない?」「道あってる?」確認の時に使う言葉

【日本語】
メーターの確認お願いします
【韓国語書き】
미터 확인 좀 해주세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
ミートー ファギン チョム ヘジュセヨ

 

【日本語】
この道で合ってますか?
【韓国語書き】
이 길이 맞아요?
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
イ キリ マジャヨ?

この道で合っていますか?と聞いても「あってる!あってる!」と言われるのが落ちかもしれませんが、それでも確認することは大切ですね(汗)

 

通訳が必要なときの言葉

【日本語】
通訳が必要です
【韓国語書き】
통역이 필요해요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
トンヨギ ピロヘヨ

またタクシーには無料通訳の「FREE INTERPRETATION」のマークがついてるものがあります。

ソウル市内ではほとんどがこの無料通訳が利用できると聞いていますが、運転手さんによってはあまり利用したことがない運転手さんもいるかもしれません。

「フリーインタープリテーション」と言えば通じるのですが、これも日本語読みだと通じない可能性もあります。

先に書いた「トンヨギ ピロヘヨ」といっても、これも通じないことがあります。
それは、韓国語には日本にはない音があるからなのです。

なので通じないときには、その無料通訳のマークを手で指したり、紙に通訳が必要だという韓国語を書いて見せたりという努力が必要になってきます。
あらかじめ準備しておきましょう。

 

あいさつ

【日本語】
こんにちは
【韓国語書き】
안녕하세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
アンニョンハセヨ

 

【日本語】
ありがとうございます
【韓国語書き】
감사합니다
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
カムサハムニダ

 

【日本語】
ご苦労様です
【韓国語書き】
수고하세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
スゴハセヨ

 

基本的な挨拶を知っておくと、気持ちよくタクシーの乗車ができます。

不愛想な運転手さんもいますが、親切で明るい運転手さんも多いので最後には「カムサハムニダ~」などと明るく挨拶すると気持ちよいですね。

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韓国タクシーで困ったときに頼れるところや使えると便利なもの

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現地で困った時の問題解決は、相談できるか便利なアプリを持っているかにかかっているといっても過言ではありません。

「言葉もわからない」「相談するところも知らない」「アプリはない」では解決しようがありません。

というわけで韓国を快適かつ安心に過ごせるのもを紹介しておきます。
ぜひ覚えておきましょう。

 

FREE INTERPRETATION (無料通訳)

「フリーインタープリテーション」先にすでに紹介したところですが、無料通訳サービスです。
サービス時間は午前7時から午後10時までなので、覚えておきましょう。

 

タサンコールセンター

ソウル市が運営する外国人電話サービスです。

日本語での相談も可能で、行き先を思うように伝えられない、言葉が通じないというときの通訳も電話でしてもらえます。

外国語専用窓口は平日午前9時から午後6時までです。

週末や祝日は休みなのでこちらも気を付けてくださいね。

ソウル市内であれば局番無しで120にかけ、外国語サービス9番を押します。

外国語サービスの後には日本語は3番です。

その後相談員につながります。

通訳のみならず、高い料金を請求されたなどのトラブル時にも相談に乗ってもらえますよ。

 

KAKAOタクシー

こちらは韓国の携帯電話がある人、また韓国でSIMカードを購入して使える人向けです。

カカオトークというLINEのようなアプリがありますが、そこが提供するタクシーアプリです。

現在地と目的地を入力してタクシーを手配することができます。

料金も事前にわかるのでぼったくりの心配がないのがメリットですが、韓国の携帯、また韓国語ができない場合には難しいというのがデメリットです。

 

スマホの通訳アプリ

最近は無料でも通訳や翻訳のアプリがあります。

そうしたアプリを入れておくと、いざというときに役にたちます。

韓国は英語ができる運転手さんもあまりいません。

観光地を良く回っている運転手さんは日本語も少しできるかもしれませんが、あまり通じないと思ったほうが賢明でしょう。

そして先にも述べたようにカタカナ読みの韓国語だと通じないことがあります。

音が微妙に違ってるからなんですね。私も何度も経験しました。

なので通訳翻訳アプリなどを使うか、あらかじめ言いたいことを紙に韓国語で書いておくなどの準備をしておくとスムーズですよ。

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長いまとめ

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以上、韓国のタクシーについてでした。

まとめると、

 

【韓国のタクシーはなぜ安い?】
に関しては、

  • 以前から比べたら上がってはいるが、それでもバスや地下鉄よりは高いため、それ以上の値上げはタクシー離れにつながることも考慮されている
  • 需要と供給の点でも、日本より一人当たりのタクシーの台数は多いため値上げには至らないという側面もある
  • 料金を安く保てるように国や地方自治体が支援している

 

【韓国のタクシーの料金計算、支払い方、チップは?】
に関しては、

一般タクシー 模範タクシー バス/地下鉄
初乗り 3,800ウォン
※深夜料金
(午前0時から4時)
4,600ウォン
6,500ウォン
※深夜料金なし
1,000ウォン~
1,300ウォン程度
※距離や種類によります
追加料金
(距離)
132m毎
100ウォン
151m毎
200ウォン
追加料金
(時間)
31秒毎
100ウォン
36秒毎
200ウォン

主な支払い方法は、

  • Tmoneyカード
  • クレジットカード
  • 現金

上から2つは車載端末が壊れている場合もある、その場合は現金だがおつりはしっかりもらおう。

そして、チップの必要はない。

 

【韓国のタクシーの種類、見分け方】
に関しては、

  • 一般タクシー
    ソウルの場合、車体がオレンジやシルバーと白
  • 模範タクシー
    車体は黒で金色のラインが入っている

 

【韓国のタクシーの乗り方、注意点】
に関しては、

  • 「빈차(ピンチャ)」(空車)のタクシーに、手をあげれば止まってくれる
  • ドアやトランクはセルフ
  • 行き先を伝えて走り出したら不正防止のためメーターが動いているかチェック
  • 黒くて大きな「コールバン」には乗らない

 

【韓国のタクシーに乗るときに覚えておいた方がいい言葉】
に関しては、

【日本語】
〇〇 に行ってください
【韓国語書き】
〇〇 에 가주세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
〇〇 エ カジュセヨ

 

【日本語】
おつりをください
【韓国語書き】
거스름돈 주세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
コスルムトン チュセヨー

 

【日本語】

レシートをください
【韓国語書き】
영수증 주세요
【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
ヨンスジュン チュセヨー

 

【日本語】

メーターの確認お願いします

【韓国語書き】
미터 확인 좀 해주세요

【韓国語読み】
(Google翻訳音声)
ミートー ファギン チョム ヘジュセヨ

【韓国タクシーで困ったときに頼れるところや使えると便利なもの】
に関しては、

  • FREE INTERPRETATION
    (無料通訳)
  • タサンコールセンター
  • KAKAOタクシー
  • スマホの通訳アプリ

 

となります。

 

楽しい旅行にするにはある程度準備は必要です。

一昔前ほどぼったくりなどは少なくなりましたが、まだまだ油断禁物のようです。

そのためにもおつりとレシートはしっかりもらい、サービスに対してのチップはその後でちゃんと渡せばいいと思います。

 

「おつりはチップだよね?」に屈せずまずは受け取りこっちの判断です。

その方が、「おつりぼったくれた!?」という後味悪い時間を過ごさなくて済みますよね^^;

 

ここまで理解すれば怖いことはありません。

日本よりお得な移動手段を賢く有効に使いましょう。

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のぶ
のぶ

以上!

今回はここまで

 

個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、

自動車の運転を
専ら(もっぱら)職業とした期間
10年以上

まであと1,224日!

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