おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。
今回は、
というお話し。
「ゆずってくれる」という賭け?が多い例
この場合どうしますか?
中央分離帯(ちゅうおうぶんりたい)とは、
「車道を往復の方向別に分離するため、その中央部に設けられる地帯」のことである。
車両の正面衝突防止のため設けられる。
対面通行(たいめんつうこう)とは、
往復方向に通行が行われる道路において、中央分離帯がないなど、車線が「道路の構造上、往復の方向別に分離されていない」状態をいう。
一方通行である道路(上下が別々の道路として完全に分離されているもの等)は、対面通行ではない。
なお、本来対面通行でない区間において、道路の工事、点検や事故復旧のために期限を区切って、車線数を減じ、対面通行をさせることがある。
もちろん、
ですよね。
このパターンで大切な条件は、「自分の車線に駐車車両がある」という点。
この場合、まず対向車が少しでも見えていたらもちろん安全のため、その後ろで停止していなければいけません。
微妙なタイミングで「よし!多分行ける!行けばゆずってくれる!」という賭けに出ては、駐車車両のドアが開いたり影から人が出てくるなど、対向車もまきこむ大事故になりかねません。
こんな想像は運転免許証を持っていない人でもできますよね^^;
しかし現実は、
という安易な判断が多いのがこの例です。
少しでも行けそうなタイミングだとバンバン駐車車両を抜いて行きます。
結果、駐車車両がない車線の車が待つ状態に^^;
そんな心当たり、ありませんか?
ゆずりあいは大切ですが、まずは大前提を思い出しましょう
この例は、逆の立場からイメージした方が危険度がわかりやすいと思います。
という状況です。
あってはいけませんが、よそ見をしていたらアウトですよね。
そんな危険な状況を駐車車両がある側の車が、「よし!多分行ける!行けばゆずってくれる!」でつくるべきではありません。
なので自分の車線に駐車車両がある場合は、
ですよね。
そして「ゆずりあい」という臨機応変な行動については「決まりなどない」と認識することが重要です。
ゆずれるタイミングだったとしても、「相手の状況次第で不可能」ということをちゃんと理解することで、
「え?なんでゆずってくれないの?」
という【自分勝手な思い込み】を回避することができますよね。
【ゆずってもらえる】という考え方は人まかせで危険な運転で、ベテランドライバーに多い傾向です。
(タクシー運転手内調べ^^;)
ゆずれない状況なんてたくさんあります。
それを自分に当てはめて考えてみると相手の気持ちがわかってイライラ防止になります。
(これ↑ほんとおすすめの方法です)
ということで、
車に乗ってない時はこんな話し当たり前なんですが、この状況になると安全確認もせず我先に追い抜く人が多いんです。
ほんと、謎です。危なすぎます。
この記事に奇跡的に辿り着いた人は、このことを【安全運転の努力目標】にしていただき、ゆとりある考え方の再確認をよろしくお願い致します。
まとめ
ゆずりあうという気持ちは、その周りも幸せな気持ちにさせてくれる素晴らしい行動です。
しかし、
その前に守らなければならない大前提のルールがあって、さらにゆずる側の状況もちゃんと理解しなければいけない。
という再確認の記事でした。
こんなことは誰でも理解していることですが、営業中見ている限りなかなか実践できていないようです。
人の考えは置かれた状況で簡単に変わってしまうんですね。
以上、
ゆずりあうという臨機応変な対応の前に再確認しておきたいこと
というお話しでした。
今日も勤務なのでここら辺で睡眠をとりたいと思います。
お疲れ様でした。
以上!
今回はここまで
個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、
専ら(もっぱら)職業とした期間
10年以上
まであと1,256日!
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