おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。
今回は、
その前に昨日の営業日報です。
12時25分
〜26時07分
【走行距離】
180km
【営業回数】
33回
【売上】
51,800円
天気は晴れで、繁華街の人出も多くかなり賑わっていました。
この日は出庫してすぐに瑞穂区から中区栄の往復というレアな送客があり、ロケットスタートを切ることができました。
その後も単価は低かったもののコンスタントに手が上がった日でした。
太陽、偉大ですね。
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というわけで「タクシーの営業の種類」について
タクシーの営業の仕方は、
- 流し営業
- 待機(無線アプリ)営業
- 個人予約
に分けられます。
個人予約は誰でもすぐにできる営業ではないので別として、基本的に流しと待機でタクシーの営業は構成されています。
そして流しと待機でも、うまく組み合わせて営業する運転手さんと、どちらかに軸足を置く運転手さんがいます。
この判断は得意不得意や、身体的なこともあるので人それぞれです。
やってみてどの営業スタイルがしっくりくるかで判断すればいいと思います。
というわけで、それぞれの特徴や長所、短所について見ていきましょう。
1、流し営業
流し営業とは、
タクシーをお客さんが利用するだろうというエリアで走らせて乗っていただく営業方法で、もちろん流している間に無線配車が入ることもあります。
私は基本的に駅で待機や無線ねらいはせず、流し(街中を走る)営業がメインです。
その理由はもちろん個人タクシーが目標だからです。
会社経由のありがたい無線配車は個人タクシーになったらありませんよね。
なので可能な限り流しの経験を積んで個人タクシーの営業につなげたいと考えています。
流し営業の特徴
この営業の特徴は、
待ち時間がなく連続で乗せることができる点で、運が良ければかなり続けて乗せることができます。
もちろん乗せるためにはその確率を上げる作業が大切で、
- 流すルート
- スピード
- 車線
- 赤信号で先頭
などがそれにあたります。
常に動いているので拾える回数プラス無線の確率も高くなるので営業回数が多くなる傾向にあります。
よって、単価は低くても1日の平均売上が安定する特徴があります。
流し営業の長所
- 車から降りることもなくスピーディーな営業ができる
- 特に忙しい時は、「乗せてくれてありがとう」という関係性になれる
- ヒマな時期でも待機より売上が安定する
流し営業の短所
- 常に動いていることとお客さんに反応して停車しなければならないので、事故、違反、クレームの確率が高くなる
- 流し営業あるある「走り過ぎ」で休憩が少なくなる傾向にある
- 運転と営業回数の多さで疲れる
2、待機(無線アプリ)営業
待機営業とは、
タクシーベイと呼ばれる待機場に並び、そこに来るお客さんを順番に乗せる営業方法と、無線配車が入る場所で待つ営業方法の総称です。
待機営業の特徴
この営業の特徴は、
止まっているので体力の消耗が少なく、他ごとをすることも可能。
単価の高い待機場所を開拓すれば、少ない営業回数で自分の目標金額を達成することも可能です。
反面、受け身の営業なのでドックが流れなかったり、ねらった無線やアプリ配車がないと売上が大きく落ち込む特徴があります。
待機営業の長所
- 流し営業にくらべて体力の消耗が少ない
- 待機中に他ごとができる
- 単価が高ければ少ない営業回数で目標金額が得られる
- 止まっているので、事故、違反、の確率が低い
待機営業の短所
- 車から降りてドアサービスやお迎えがある
- 受け身の営業なのでヒマな時は売上が激減する可能性が高い
- キャンセルがある
- 待機時間が長い
3、個人予約
その名の通り、個人に予約が入るお仕事です。
これは大体現場で「この日、いい?」という感じで始まり、その後携帯に連絡が入ったりします。
もちろん会社経由で指名がかかることもあります。
タクシーならではですよね。
個人予約の特徴
比較的長距離の仕事が多く決まった数字ということで、1日の売上の組み立てがとても楽になります。
また、気の知れた関係になりがちなので、待ち時間が長くなる傾向にあります。
万が一でも行けない可能性を無くすためにその前の仕事には注意が必要になるので、会社にも無線の関係から連絡をしておいた方がよいと言えます。
個人予約の長所
- 比較的長距離が多い
- 1日の売上が組み立てやすくなる
- 後々にも続く安定的な数字になる
個人予約の短所
- 待ち時間が長くなる傾向にある
- その前の仕事が制限させる
- 会社へ連絡が必要な場合もある
以上、営業の種類についてでしたが、個人的には流しに軸足を置いて無線やアプリを取っていくスタイルがベストかと思います。
しかし大切なのは自分が必要な数字。
目標金額ですよね。
各個人でこの目標をしっかり把握していればどんな営業スタイルでもいいんです。
前半に流しプラス無線でバリバリ稼いで、目標金額が見えてきたら、流しだけ、待機だけ、などでもいいんです。
新人のうちにいろいろ試さないと!でもなくベテランでもいろいろ試してみればいいと思います。
ライフステージによって必要な生活費って違いますからね。
それでは最後に昨日の送客記録です。
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「歩車分離式交差点のシンクロ」 中区栄〜東区徳川 料金2,290円 (流し)
普段から運転をしていて、どうしても運転手さんとしたい話しかある!ということで「歩車分離式」の話題に。
ちなみに歩車分離式とは、車の進めと、歩行者の進めが同じタイミングにならないようにしてある信号ですよね。
これについて、
「あります」
「せーので言うのやってもいいですか?」
「はい、いいですよ」
「せーの!」
『三ツ蔵通久屋西!』
「それ、私です」 千種区星ヶ丘〜北区平手町 料金3,950円 (無線)
無線配車で到着し、乗ってきたのがお母さん女の子の赤ちゃん。
(どこかで見たような?いつだっけ?)
そんなことより赤ちゃんが発熱で急いで病院へ!という状況。
でしたが、
まさかのお母さんが調べた時間を間違えたということで、そこから急遽病院探しに。
B病院6時間待ち
C病院受付終了
そんなこんなでお父さん合流。
なんとかD病院が見つかる。ホッ
かなり安心して落ち着いた車内でお母さんが、
(?!思い出しました、それ、私です!)
ほんと、驚きました。
確実に3年前このお宅からA病院に送客しています。
特に理由はありませんが、このことはお父さんとお母さんには言ってません。
以上、日報でした。
今日から連休をいただきます。
お疲れ様でした。
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以上!
今回はここまで
個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、
専ら(もっぱら)職業とした期間
10年以上
まであと1,239日!
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