【接客はストレス】という人こそ接遇に振り切れ!タクシーも例外なく運転だけが仕事ではありません

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タクシー営業関連

おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。

 

今回は、

【接客はストレス】という人こそ接遇に振り切れ!タクシーも例外なく運転だけが仕事ではありません

について

 

その前に昨日の営業日報です。

【営業時間】
12時35分
〜26時30分
【走行距離】
278km
【営業回数】
27回
【売上】
63,560円

.

【接客はストレス】という人こそ接遇に振り切れ!タクシーも例外なく運転だけが仕事ではありません

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最初にこの似たようなこ言葉、「接客」「接遇」について説明すると、

【接客】
単純にお客さんに接し応対すること
特別な感情や行動はなく必要最低限の対応

【接遇】
お客さんを観察し、理解し、適切な対応をする
サービスは必要最低限ではなく、相手の状況や気持ちをくみ取った対応

ということです。

簡単にまとめると、

【接客】は必要最低限の行動
【接遇】は相手の状況や気持ちをくみ取った行動

となります。

 

これを踏まえてまずは、
「タクシーも例外なく運転だけが仕事ではありません」
について。

新しい仕事を始めた時は、まず覚えなければならないことで手一杯です。

ひとつひとつ覚えて、なんとか1人でできるようになる。

ここからスタートで、だんだんその仕事の要領を得ていく。

そして気づいたら、

その仕事に関わるいろんなことが見えてきて、はじめに覚えた仕事はそれらの一部だということを知る。

どんな仕事もそうですよね。

 

タクシーという仕事に当てはめると、まず運転技術より経路、地理のことで最初は頭がいっぱいになります。

私もそうでしたが、地元なのにここがやっぱり不安でした。

よく知ってる場所なのになんで?

と自分でも思ってたんですが、目的地を知ってるだけではダメでした(涙)。

よく知っている場所にいろんなところからアクセスする。
という「点と点を線で結ぶ」という作業が難しかったんです。

そこに、曜日、時間帯、信号、という要素が加わり、「大丈夫」と軽く考えていたことが手強かったです。

そしてだんだん覚えてきて、ある時からスッと「運転」から「接客」へと重心が移動したのを覚えています。

 

これはタクシーの技術面での自信がついたということで、仕事の視野が広くなったとも言えます。

もちろん運転をおろそかにすることはありませんが、それだけではお客さんの満足を得ることはできませんでした。

ただただメディアで得た情報を得意げに話したり、自分のことを話したり。

ほんと一瞬の迷いでしたが(早く気づいてよかったです)、自分が乗る側だったら「シッ!」って言いたくなるぐらい話題作りに励んでいましたし、何よりこの時期余計に体力を使っていました。

空回りしていました(汗)

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「接客」から「接遇」へ

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実は、

運転がうまい、道を知っている、はやい、などは最低ラインをクリアしていればOKで、あまり重要ではありません。

そして相手に寄り添わず、自分勝手な接客で自分だけが満足していても何の得もありません。

そんなことよりまず、「あの運転手さん感じよかったな」と思ってもらえるような接遇をすることの方が長い目で重要です。

 

接客業を始めた人の中には、「接客!ストレス!」という人も多いんじゃないでしょうか?

私の同期にも今だにたくさんいます^^;

しかし相手のことをしっかり観察もせず(興味を持たず)接客しては、そのお客さんに見透かされます。

(あ、雑にあつかわれてる)と。

それは人間対人間だからわかりますよね。

だから、「接客苦手〜、無理〜」という人におすすめな行動は、

 

スパッと「接遇」に切り替えてみましょう!

 

ここで一番最初に説明した、「接客」と「接遇」をコピペしておきますね^^

 

【接客】
単純にお客さんに接し応対すること
特別な感情や行動はなく必要最低限の対応

【接遇】
お客さんを観察し、理解し、適切な対応をする
サービスは必要最低限ではなく、相手の状況や気持ちをくみ取った対応

思い出しましたか?

 

人をちゃんと観察するだけで、ただただ対応だけの「接客」より接遇」の方が遥かに楽です。

相手を観察し、理解できれば自然と対応できますし通じ合えます。

「ただただ対応だけの接客」でしている、わからない人への対応は逆に難しいんです。

 

仕事はずっと続きます。

お客さんと接するタクシーなら、同じお客さんを乗せることはしょっちゅうあることです。

一度心地いい接遇の印象があると、数ある同じタクシーの中から選んで乗ってくれたり、個人予約に発展したりします。

この逆は、

言うまでもありませんよね。

 

そしてこの接遇は、なにも難しく考えることはありません。

実践することは、

お話しよりまず行動です

いい印象を持ってもらうトーク術なんて考えるだけで嫌になります。

お話しの上手な人なんてそんなにいません。

私から言わせると、才能です。
(散々してしまいましたが、)

そんなことより、

お客さんにしっかり興味をもち、観察した「行動」の方が重要です

 

具体的には、

「あの荷物重そうだな」
「座席よりトランクに積んだ方がゆったり座れるな」
「身体が不自由そうだな」
「家まで荷物運べるかな」

ということです。

 

つまり、

この、お客さんに寄り添った行動を基本にしていれば、

その後にする会話は自然といい印象を与えるものにしかならないはずです

 

タクシーの流し方や、お客さんが多く乗るポイントをリサーチすることももちろん大切です。

ですがそれは、毎回まじめに走っていれば身につくことでもあります。

しかし、人に興味を持つ、観察する、行動する、という接遇は、

ちゃんと毎日意識して実践しないと身につきません

 

私もこんな偉そうなことを書いてますが、そんなに歴が長いわけではありませんし、もともと技術人間だったので接客はもとより接遇なんて大の苦手でした(汗)。

しかしそれでもある時から指名など、選んでいただけるようになりました。

これは大きいです。
(特にヒマな日なんかはありがたいです)

でもこの結果は、選ばれる行動を毎日していないとあり得ません。

 

どんな営業をするかはもちろんその人次第ですが、長く続けたり、私みたいに個人タクシーを目指すなら必要な行動だと思います。

 

以上、

【接客はストレス】という人こそ接遇に振り切れ!タクシーも例外なく運転だけが仕事ではありません

でした。

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それでは最後に昨日の送客記録です。

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「どんだけトレーニングしても最後はここ」 千種区星ヶ丘〜中村区名駅 料金3,770円 (無線)

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実は私は走ることが趣味でもあり、このお客さんとそんな話題に。

いろいろ話していくうちにこのお客さん、走りを教える側の人でした。

 

コーチ目線のマラソンの話って、すごく実践的で勉強になりました。

シューズの選び方からヒモの結び方といったいったことから、呼吸法や筋トレなどなど。

その中でも突き刺さったのが、

「かけ声」です。

ここまですごく理論的でめちゃくちゃ納得したんですが、最後にこのお話し。
プロだなと感じました。

 

走り続けて自分を追い込んでると限界がやってきます。

こんな時、心の中で(まだまだ!)と自分で自分を鼓舞する経験は誰にでもあると思います。

でもこれにも限界がありますよね^^;

こんな心身ギリギリの時、

「ファイトー!」
「頑張れー!」

というかけ声をかけられると、身体の中からもうないはずの「力」が湧いてきて、じ〜んとして、頑張れます。
プラス私の場合は涙が出てきます(笑)

これです。
この話しです。

 

この「かけ声」をかけるタイミングひとつで、走り込み、筋トレなど日々のトレーニングを最後に凌駕するそうです。

これがこのコーチ曰く一番重要な仕事だそうです。

マラソン大会で沿道の知らない人から、「がんばれ〜」「ファイト〜」って声をかけられると走れますもんね^^

 

以上、日報でした。

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のぶ
のぶ

以上!

今回はここまで

 

個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、

自動車の運転を
専ら(もっぱら)職業とした期間
10年以上

まであと1,166日!

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