おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。
今回は、
について
その前に昨日の営業日報です。
10時32分
〜24時02分
【走行距離】
215km
【営業回数】
30回
【売上】
49,760円
というわけで「名古屋のタクシーが値上げされて営業してみた感想」について
2022年12月5日から名古屋地区のタクシー料金が改定されました。
詳細は以下のとおりです。
450円
↓
500円
加算運賃
231メートルごとに80円
↓
232メートルごとに90円
初乗り距離
1031メートル
↓
1011メートル
対象地域は、【名古屋交通圏】と呼ばれる、
瀬戸市
津島市
尾張旭市
豊明市
日進市
愛西市
清須市
北名古屋市
弥富市
あま市
長久手市
東郷町
豊山町
大治町
蟹江町
飛島村
以上、12市4町1村が対象になります。
今回の値上げ…
肌感覚的にも、実際の料金的にも、お客さんの反応的にも、
かなり高くなりました^^;
ですよね。
具体的な経路と料金は、
名古屋駅から中部国際空港セントレアの場合
(48.8キロメートル)
今まで
↓
約1万5800円
現在
↓
約1万7630円
となる計算です。
もっと現実的なデータとして、私が12/5に栄地区を流してみた料金では、
大津通り南進、
松坂屋から100メートル通って新幹線口まで、
(約2.9km)
1,760円
この時のお客さんは、よく利用していただく方で、
という感想でした。
次に、
昭和区広路町から100メートル通って錦通り本町まで、
(約6.2km)
3,490円
(お迎え料金200円込み)
この時のお客さんも、よく利用していただく方で、
というおどろきの感想でしたが、最終的にちゃんと納得していただけました(汗)。
その他の感想としては、
プラス送迎料金200円
合計650円
ここから高齢者割引
(メーター料金450円の10%引き)
でマイナス50円
合計600円
という料金でを毎日利用していただいていたお客さんが今回の値上げで、
プラス送迎料金200円
合計700円
ここから高齢者割引
(メーター料金500円の10%引き)
でマイナス50円
合計650円
「はい、650円になります」
お客さん
「あれ?割引してくれた?」
私
「今日から値上げさせていただきました」
お客さん
「あ!今日からなのね〜」
こんなこともありました。
そりゃそうですよね。
毎日650円から50円割引いた600円という数字が突然、割引なしの「650円です」と言われたら「!?」となります。
今回の値上げに関しては、運転手の間でも「高くなったな」という感想を持ちました。
もちろん距離が出るほど割高になってくるので「知らなかった」というお客さんは今後驚もかれることを想定しています。
値上げ初日を走ってみて、運転手の感覚的に2〜3千円の距離を利用されるお客さんから、「高くなったな」という感想が多く聞かれました。
以上、
でした。
それでは最後に昨日の送客記録です。
「左折時の自転車巻き込みあるあるは知っておいたほうがいいです」 昭和区〜中区 料金3,290
「運転手さん、私の妻が最近2度も自転車を巻き込みかけたんです…最近の自転車、あぶないですよね!」
と奥さんの自転車巻き込み未遂を弁護する優しい旦那さん。
このことをくわしく聞いてみると、
信号が変わってからウィンカーを出して左折
自転車巻き込み未遂
という状況。
これ、
左折巻き込みあるあるの状況で、我々タクシー運転手はよく事故映像で見ます。
というわけで事故防止という観点でこのケースを解説しておきます。
想像つくかとは思いますが、自転車の立場から考えると簡単で、ポイントはもちろん「ウィンカー」。
先ほどの状況、
信号が変わってからウィンカーを出して左折
自転車巻き込み未遂
より、
まず車と自転車が並んで停車しています。
この時点で車と自転車がお互いの動きを注視し続けていればいいのですが、危険が起こる時はそうではありません。
自転車は、
ウィンカーが出ていない時点でなんの疑いもなく発信(直進)
自動車は、
信号が変わったタイミングでウィンカーを左に出し、あわや接触!
冷静にここまで聞けば「そりゃ〜車が悪いよ」となりますが、これ、ほんとあるあるなんです。
「あ、こっちだった」「あ、ウィンカー出してなかった」という、【うっかりタイプ】が引き起こすパターンと、
【習慣で曲がる寸前にウィンカーを出すタイプ】が引き起こすパターンです。
これ、当然とっちもダメなんですが、圧倒的に後者が重症で【事故を起こす習慣】といえます。
「そんな人、いる?」と思うかもしれませんが、このウィンカーを直前に出す人、結構います。
たまに出さない人もいます。
私は名古屋出身ですが、違う地域の友人に「名古屋で運転しない方がいいよ〜」と言う理由はこれです。
愛知県が日本一交通事故が多いのは、このような運転習慣から他府県の人が起こしてしまう事故もあるからだと考えています。
ボクシングの試合をしにきたのに、愛知県ではキックと寝技にも対応しなくちゃいけなかった…のような感じ、でしょうか。
以上、日報でした。





以上!
今回はここまで
個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、
専ら(もっぱら)職業とした期間
10年以上
まであと1,098日!
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