おはようございます!
名古屋で個人タクシーを目指して営業しているのぶと申します。
今回は、
について
その前に昨日の営業日報です。
10時39分
〜24時14分
【走行距離】
275km
【営業回数】
28回
【売上】
56,240円
というわけで「仕事頑張っても無駄?価格を安くする努力がはたしていいのか?」について
仕事をする理由は、生活に必要な収入を得ることですよね。
人によっては違う理由もありますが、大体がこれだと思います。
この大切な収入を得るために組織に属したり、個人で頑張ったりといろんな稼ぎ方があります。
そしてどの業態でも価格が存在し、それは仕入れ原価や人件費などで決定しますよね。
そんなこと今更教えられなくてもわかることですが…
今回あえて書きたいことは、「値上げ」について。
そんなに努力すること?
「企業努力!」
その努力は、人員削減、経費削減ですか?
ここがどうしても理解できないんです。
もちろん値上げをしたら家計直結できついとは思いますが、めぐりめぐって給与に跳ね返ってくるはずです。
それを考えない「値上げをしない努力」は理解できません。
ましてや大企業が目先のお客さんを囲い込む価格設定に必死な姿は、ほんと見てて残念な光景です。
個人的に値上げはきついです^^;
それを考えず目先の価格を下げることが本当にいい努力なのでしょうか?
それより社員の給与を上げ続ける努力の(価格を適正に上げる)ほうが、めぐりめぐってよくないでしょうか?
この循環が前提の値上げなら誰も文句はないと思います。
タクシーの料金は決して安くはありませんが「存続」なら適正です
距離単価にしたら圧倒的に他の交通機関より高いです。
ちなみにざっくり名古屋駅〜東京駅の場合、
- タクシー
約13万円 - 高速バス
約4.400円 - 新幹線
約1万2,000円 - 飛行機
約2万円
※中部国際空港〜羽田空港
※LCCならさらに低価格
となりダントツです。
特にタクシーの場合、料金に大きく影響しているのは人件費なので、車を人間が運転している限りこの料金が下がることはないと言えます。
しかし今後、自動運転やライドシェアなど、新しいシステムさえ確立すればまた違った料金になるとは思いますが、それまではタクシーという仕事が成立する料金設定であり続けるはずです。
新しい技術(お客さんの要望)と仕事の価格にも密接な関係はあり、その関係の末路は「存続」か「廃止」です。
新しい技術でその関係が崩れる時、廃止はよくある光景ですよね。
(例えば携帯電話の登場で公衆電話を利用することがほぼなくなる。など)
しかしそれらを乗り越えて存続可能な場合、価格は適正であり続けなければなりません。
この状態で「価格を安くする努力」は、そこで働く人が給与面でも待遇面でも大変な苦労をすることになります。
このことは労働者こそ理解しておいた方がいいことだと思います。
ちょっと偉そうな文で失礼しました^^;
以上、
でした。
それでは最後に昨日の送客記録です。
「孫の限界」 中区栄〜千種区 料金6,440円
自分の子供の子供、要するに孫ですね。
この孫はよく、「かわいい!」「目に入れても痛くない」「責任がないから可愛いだけ」などなど溺愛のイメージが強く、自分もそう感じふようになるんだろうな、と思っていました。
このお客さんの話しを聞くまでは^^;
このお客さん、元々は名古屋で転勤で大阪へ。
結婚して子供(男)も育て上げ、今度はその子供が名古屋に転勤し、「もう我々はこのまま大阪に骨を埋めるか」と考え始めた頃、名古屋に行った息子の奥さんが他界。
ここで問題になったのが、その子供達。
お客さんの「孫」ですよね。
息子さんはその頃バリバリ第一線の会社員。
お客さんはすでにリタイア。
こんな状況で息子さんから、「力をかしてくれ、子育て協力してくれ」とのSOSを受け、なんとこのお客さん、
大阪の家を売り、名古屋に戻ってきたそうです。
すでにリタイアしているこの2人、有馬温泉に通い続けていた日々を捨てて第二の子育て開始…
ここからいろんな面白エピソードが書けるかな?と話しを聞いていると、
という予想外の展開に。
ほんと、そうですよね^^;
孫が子になった瞬間、
目に入れても痛くないぐらいの溺愛も、
3日で限界。
以上、日報でした。
以上!
今回はここまで
個人タクシー許可を受けるために必要となる主な資格、
専ら(もっぱら)職業とした期間
10年以上
まであと1,152日!
コメント